WORK DRIVEN

仕事のパフォーマンスアップ

リハビリ記録

先日、中山直樹先生のセミナーに参加しました。

 

その中でセラピストはジェネラリストのスペシャリストを目指さなければいけないと話していました。

 

このセミナー終了後に自分の病院を客観的に見るとこの言葉が頭から離れませんでした。

 

「この疾患にはこの治療、この評価をしとけばいい」

 

「どの患者さんにも同じ治療しかしない」

 

「ひたすら徒手療法」

 

これってセラピストとしてどうなんですかね?

 

回復期って患者さんを自宅や施設に復帰するために可能な限り動作能力を向上しないといけない時期なのにこういう凝り固まった事ばっかしてていいんでしょうか?

 

あと、「この人大変だから話聞くだけでいいよ」

 

「介助量多いから座位まででいいよ」

 

とかってどうなんですか?

 

なんか声かけの仕方を考えたり、もっと患者さんとコミュニケーションとって目標を共有したり、環境を工夫して立位歩行練習できるようにしたりするのが僕らセラピストだと思います。

 

だから型にはまったリハビリにはならないはずなんですよ。

 

そう言った意味では回復期のリハビリってとても自由で幅のきく場所だと思うんですよね。

 

もっと客観的に見れるようになりたいです。