WORK DRIVEN

仕事のパフォーマンスアップ

患者さんへの予後の説明

今回は患者さんへの予後の説明についてです。

 

いろんなケースがあると思います。

 

はっきり言わなきゃいけないことやちょっと濁していうこともあると思います。

 

やっぱり予後のことなので基本「〜かと思います」と濁していうことが大半です。

 

ですが、回復期の長期的なリハビリをしていく過程でここまではできるけどここまでは厳しいといった部分をはっきり伝える必要があります。

 

いつまでも濁していると中々目標が定まらなかったり、リハビリ意欲の減退にも繋がりかねません。

 

まして認知機能が低下している方であればある程度予後のことをはっきり伝えないと受け入れられずリハビリ拒否や危険行動を引き起こしかねません。

 

伝え方は日々接しているセラピストが患者さんの性格に合わせて伝えていくしかありません。

 

ここができるかどうかでセラピスト自身も目標を立てやすく患者さんもついて行きやすくなると思います。

 

意外と病態の予後をすっ飛ばして臨床のテクニックを学びがちな印象ですが、そういった部分もセラピストのテクニックかなと思いました。