WORK DRIVEN

仕事のパフォーマンスアップ

歩行中の下腿三頭筋の役割

先日、バイオメカニクス系のセミナーに参加しました。

 

下腿三頭筋が立脚中期〜後期で働く力のピーク値は80Nmにもなるそうです。

 

これは私たちが腕を水平外転した際に手に8キロの重りを持つ程度の力です。

 

めちゃめちゃ強い力ですよね?

 

立脚初期からの大臀筋、中臀筋等の問題もあると思いますが、前型で歩行している方や立脚中期から後期での推進力が乏しい方は下腿三頭筋の出力が乏しいから。

 

で片付くのではないでしょうか?

 

下腿三頭筋に相当な力が必要なんですね。。。

 

結構下腿三頭筋のMMTがしっかりできてない患者さんが多いのでなるほどなと思いました。

 

純粋にMMTではどの程度の力が必要なのかにもよりますが。。