2021-02-15 股関節③〜関節唇〜 リハビリ記録 股関節の安定化機構として 骨、関節包、靭帯、関節唇が挙げられます。 このうち後ろ3つは軟部組織に当たります。 大腿骨頭の前方1/3、後方1/2しか覆っていないため、いかに軟部組織が股関節の安定化を図っているかがわかります。 寛骨形成不全症ではさらに軟部組織にストレスがかかり、特に関節唇が肥大していきます。 関節唇は荷重を受けるためにできているものではありませんが、肥大していくと徐々に他の軟部組織への影響や疼痛につながってしまうようです。