レクリエーション要素を加えたリハビリ
どの病院、施設も同じかと思いますが「面会禁止」
である場所はとても多いのではないでしょうか?
そのため、患者さんにもご家族にも相当なストレスがかかっています。
私の担当患者さんは入院のストレスでリハビリが思うように進まないことが増えてきていました。
そこで思い切って、「リハビリで遊ぼう」
と思いました。
お手玉入れやキャッチボール、ゴルフなど歩行練習などとは全く違ったことを行いました。
すると暗かった表情が徐々ににこやかになっていきました。
ゲーム要素も交え、罰ゲームとしてできなかった回数病棟内を歩行するという罰ゲームにしましたが悔しがりながら歩行を行ってくれました。
この経験からリハビリってあまりリハビリしすぎてもよくないな。と思いました。
やっぱり運動の効果を高めるには患者さんの意欲が伴えばさらに効果が高まることが言われています。
そのため、目的の活動を引き出すためにどう意欲を引き出していくか。
というのもセラピストの役割の一つだと思います。