デスクワーク、勉強の集中力が続かないのは情報過多な環境!?
「勉強をしたいのにやる気になるまで時間がかかる」
「仕事を始めたはいいけど集中力が続かない」
こんな悩みを持っていませんか?
もしかしたら作業環境を整えるだけで志望校合格、昇給、昇進を目指せるかもしれません。
集中力を高めて成績アップや仕事の効率を上げたい方は参考にしてみてください。
人間の集中力は何分続く?
2015年のマイクロソフトによる研究では、人間の集中力の持続時間はたったの8秒と報告されています。短すぎ!と思うかもしれませんが、想像してみてください。
今この記事に集中してみていたとしても、
・「マイクロソフトってどんな会社だっけ?ググろ〜」
・「8秒かよ!結局集中力なんて続かないじゃん!勉強やめてゲームしよ〜」
とか思っている方はもう集中できていません。
そうです。集中力が続かない原因は気が散ってしまうことが原因です。
集中力を続かせるためには環境から!
気が散らないようにするにはまず環境から整えることをオススメします!
1.デスクの上に余計なものを置かない
デスクの上に、スマートフォン、ジュース、お菓子、漫画、使わない教科書、本など余計なものを置いていませんか?
集中力が続かない人ほど作業、勉強に必要ないものを置いている人が多いです。
必要なものだけをデスクに置いておくことをオススメします。
2.余計なものを視界に入れないようにする工夫
先ほどと似た話になりますが、必要ないものが目に見えてしまうとすぐに気が散ってしまいます。
視界に入らないようにする工夫が必要です。
・デスクは部屋の角側に寄せておく
・作業スペースとリラックススペースを分ける
3.適度な室温
SeppanenとFiskらは空気温度が約22℃より1度上昇または低下すると作業効率が1%低下すると報告されています。
また、暑い環境にいるとストレスが溜まりやすくなるようなので、冬の寒い時期に部屋を暖めすぎるのは良くないですね。
4.適度な雑音
カフェやよくわからないテレビが流れている時の方が作業が捗った経験はありませんか?
人間は静寂な環境よりカフェなどの雑音が聞こえた方が作業効率が上がるようです。
※かえって気が散り集中力が散漫になります。
4.適度な明るさ
これは人によって快適な明るさがあり、このくらいの明るさが良いとは現段階ではわからないようです。
ただ、午前中は明るい環境で作業をした方がβ波が上昇し集中力が上がるという報告がありました。
番外編
時間設定が大事
「今日は5時間勉強頑張ろう!」
「今日中にこの仕事をやり切るぞ!」
こんな風に今日1日の目標を立てる方は多いと思います。
ですが、その目標時間の設定は今日行う勉強、仕事に見合っていますか?
集中力が続いた時は
・5時間やろうと思っていた勉強が2時間で終わった
・1日かかると思っていた仕事が半日で終わった
こんな経験があったはずです。
見合った時間設定をすることで余白ができ、違う勉強に取り組めたり、新しい仕事が舞い込んでくることもあるかもしれません。
これを心理学でパーキンソンの法則というみたいです。
こちらの記事で分かりやすく解説されているので参考にしてみてください!
パーキンソンの法則とは?その概要や仕事と生活で役立つ対策法もわかりやすく解説! | 識学総研
まとめ
今回の記事をまとめると、、
・人間の集中力の持続時間は8秒!
・気が散ってしまう環境が集中力を妨げる。
・デスクの上は必要なものだけ!
・余計なものが視界に入らないようにする!
・部屋の温度は22℃。暑いとストレスが溜まりやすくなる!
・カフェなどの雑音は作業効率を上げるが、好きな音楽はNG!
・午前中は明るいところで作業、勉強すべし!
最後まで見ていただきありがとうございました!
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