WORK DRIVEN

仕事のパフォーマンスアップ

リハビリ記録

前回投稿の続きです。

 

今回は身体重心を上方に移動することがクリアランス向上につながる理由についてです。

 

力学的エネルギーに基づいて考えると立脚中期は位置エネルギーが最大になります。

 

立脚後期は運動エネルギーが最大となります。

 

リアランス向上には立脚後期の形成が不可欠ですが、

 

運動エネルギーの構成要素は物体の質量と速度です。

 

歩行に置き換えると速度が重要になってきます。

 

この速度を作り出すのが位置エネルギーであると思います。

 

歩行は本来無意識下での運動であるため、努力的な運動では長く持ちません。

 

立脚中期でいかに位置エネルギーを高められるかがクリアランスにつながると思います。