【昼休みに仕事をしていませんか?】昼休みはきっぱり休むべき理由と昼寝の効果
昼休みに午前中に残った仕事を片付けちゃう人はいませんか?
「周りがやっているから」「残業したくないから」などの理由があると思いますがNGです。
今回は、昼休みは休むべき理由と昼休みの過ごし方について紹介していきます。
休憩時間を返上して仕事をするのは違法?
まず労働基準法において
・労働時間が6時間以内は最低休憩時間0分
・労働時間が6時間から8時間以内は最低休憩時間45分
・労働時間が8時間以上は最低休憩時間1時間
と定められています。
休憩時間中の規則
就業時間内の休憩時間は、労働基準法第34条で定められています。
第三十四条 使用者は、労働時間が六時間を超える場合においては少くとも四十五分、八時間を超える場合においては少くとも一時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
○2 前項の休憩時間は、一斉に与えなければならない。ただし、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者との書面による協定があるときは、この限りでない。
○3 使用者は、第一項の休憩時間を自由に利用させなければならない。
出典:労働基準法
ここでのポイントは、「休憩時間を自由に利用させなければならない。」です。
休憩時間に電話対応やメール対応などさせられている方はいませんか?
それは法律違反に当たるので今すぐ労働基準監督署に相談することを勧めます。
昼休みで得られること
昼休みを適切に休みことで午後の眠気の改善とパフォーマンスの向上が研究でわかっています。
では昼休みをどのように過ごせばよいでしょうか?
昼休みはカフェイン+昼寝がおすすめ!
昼休みは昼食後にカフェインを摂取して15分程度の昼寝をすることを強くおすすめします!
なぜおすすめかというとカフェインの摂取、15分の仮眠が午後の眠気の改善と午後のパフォーマンスの向上につながったと報告されているからです。
https://www.u-tokai.ac.jp/uploads/sites/12/2021/03/No.1_PP40-46.pdf
昼寝は職場の雰囲気的にできない、、、
職場の雰囲気によってはカフェインをとれても昼寝は難しいという方も多いと思います。
私もその1人でした。
私が実践していた昼寝の方法を紹介していきます。
机にうつ伏せで寝る
私の職場は病院ですので、リハビリ用のベッドがあります。
ベッドに横になって寝ているのは基本先輩方なので私は肩身が狭くベッドを占領することなんて恐れ多かったです。
ただ、テーブルと椅子は常に空いていたのでそこを狙ってテーブルにうつ伏せで寝ていました。
そうはいってもうつ伏せで寝るのは手が痛くなり、ポジションに困ります。
私はこちらのクッションを使用することで快適に昼寝ができたので気になった方はチェックしてみてください✅
これなら他の人の目も多少は気にせず昼寝をすることができました。
まとめ
これでも気が引ける方がいるかもしれません。
私のマインドは昼寝は1時間休憩のうちの15分だから1時間ベッドを占領する先輩よりはマシだろうという気持ちでした。
昼寝をすることは法律でも問題ないことです。
また昼寝をすれば午後の眠い時間もパフォーマンスが上がるのにやらないのは勿体無くありませんか?
皆さんも昼休みの時間を有意義に使っていきましょう!