WORK DRIVEN

仕事のパフォーマンスアップ

居室の環境設定

今回は患者様の部屋の環境設定についてです。

 

回復期のリハビリではとても重要な部分にあたります。

 

患者様の行動を想定してチーム間で柵だったり、センサーだったりを話し合って決めます。

 

この前センサーを導入したのですが無駄鳴りが多く夜勤の看護師さんに迷惑をかけてしまいました。

 

なんとなく危なそうだから、多分起き上がったら何するかわからないからといった理由もあり、センサーの導入には慎重にならないといけないなと感じました。

 

患者様が危険行動を起こすのには何かしらの理由があります。

 

「トイレに行きたかった」「これならできると思ったから」「看護師さんが忙しそうだから」など、まずは行動を起こした理由を探ることが重要だったと思います。

 

また、プラスな目的でセンサーを使用することもあります。

 

「安静度変更して動作を見守ってほしいが、コールを押せないため」

など自立度拡大に向けて必要な過程にセンサーが必要な場合もあります。

 

改めて環境設定について考えさせられました。