患者さんへの「タメ口」について思うこと
よく医療従事者なら患者さんへのタメ口を指摘されることがあると思います。
「人生の先輩だから敬え」「尊敬した態度で接しろ」など言われることがあると思います。
ですが私たちも大人です。さすがにこのことはわかっています。
ですがふとしたときにタメ口のような言葉を崩して接することはあると思います。
僕は「タメ口」まではいかないまでも言葉を崩す必要はあると思います。
なぜなら高齢者だからです。
私たちが仕事上使っている言葉は伝わりにくいです。
まして難聴の方では尚更。。
私たちは人と人との仕事なので、コミュニケーションが必須ですが、伝わりにくかったらリハビリになりませんし、日常のケアも難しいです。
私たちが不意に出る「タメ口」は患者さんに伝わるようにという思いから出ている言葉だと私は思っています。
ただ、私は言葉を崩しても語尾だけは「ですます調」で締めるように注意しながらコミュニケーションをとっています。