今回は床反力と歩行についてアウトプットします。
歩行中に床反力が一番高いのはどの相だと思いますか?
答えは立脚後期です。
床反力は歩行周期において二峰性のグラフを示します。
一つ目の山は荷重応答期、二つ目の山は立脚後期になります。
ここの二つの山は歩行の力学的エネルギーにおいてとても大事な部分です。
荷重応答期がうまく働けないと立脚中期で位置エネルギーが得られません。
位置エネルギーが得られないと立脚後期での床反力が得られず振り出しにつながりにくくなります。
歩行時に立脚初期での踵接地や立脚中期での骨盤制動をポイントとしてみがちですがこのような部分も歩行において重要な働きをしているようです。